メンタルケア心理士というのは心理学やカウンセリングの基本的な技術を身につけて教育や介護の現場で働くことができる資格です。では、メンタルケア心理士講座の内容はどのようなものなのでしょうか。
メンタルケア心理士の講座内容と試験の合格率
メンタルケア心理士講座の内容というのは、学生の中における心理的なプレッシャーや心理トラブルのケーススタディなどを学んだり、体と心がどのように連動しているのかを学んだりします。また、問題点を把握した後にどのようにトラブルを解決したり、自分の中の問題を克服していったりするようカウンセリングでサポートしていくのかも学習することができます。
年々メンタルトラブルは増加していますので、病院や介護、また学校などでもメンタルケアができる人員が必要とされていますから、今後非常に需要が出てくる資格と言えます。
メンタルケア心理士講座の内容は初心者からでも安心して基礎から学ぶことができるようになっており、精神医科学や精神解剖生理学などをわかりやすく解説したテキストが準備されています。
また、講義用のDVDも付属していますのでテキストをただ自分で学ぶのではなくDVDの中の指示に従いながら楽しく学んでいけるように工夫されていますし、メンタルケア心理士認定試験に合格することができるように試験の傾向と対策が解説されたテキストも講座で学ぶことができます。
メンタルケア心理士の試験の合格率は40パーセント前後となっているのである程度の難易度があると言えるでしょう。特に30代の合格率が高くなっているので、ある程度の人生経験などが必要なことが分かります。
試験の内容としては精神解剖生理学の中では人体の組織や骨格などの基礎知識について出題され、精神医科学の分野では気分障害やうつ病性障害などの精神障害や身体疾患と精神症状がどのように関連しているのかなどについて問われます。さらに、薬剤に関する基礎知識の分野は抗うつ薬や抗不安薬などの成分や成分の傾向についての問題が多く出てきます。
実際にメンタルケア心理士講座を受講した生徒からは、資格を取得した後に不登校だった子供を助けてあげることができた、メンタルの問題がある子供と友達の作り方などを一緒に考えられた、非常にやりがいのある仕事していると実感できたなどと積極的なコメントが相次いでいます。
メンタルケア心理士講座を通してまずは自分の心の状態を整えることができ、そこから他の人も助けられるというのは魅力的な講座と言えるでしょう。
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